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2008年10月1日水曜日

1987年 韓国、スミダ電気事件

 韓国国内で上がった収益を全て韓国国内で再投資するという良心的経営をしていた日本企業スミダ電気での労働争議事件。

 1987年に結成された労働組合が、
・就業時間中の労働運動
・労働運動の時間中の時間給の要求。
・会社外の人間である労働組幹部への給与要求。
・2交代3交代制の拒否。
・トイレ、水のみ場でサボタージュ。
・会社・工場へ泊まりこみ。
・事務所への残飯廃棄。
等の労働争議と呼ぶには余りにも稚拙な行為を繰り返し、賃金を2倍にまでアップさせることに成功したが、それに満足せず、さらに運動はエスカレート、身の危険を感じた経営陣は日本へ帰国するも、労働組合側は日本へ代表を派遣、労働組合側の話を取材もせずに鵜呑みにした日本のマスコミと共にさらに追い込みをかけ、さらに経営陣が韓国側にほぼ要求どおりの金額を支払うことになった事件。

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