1965年7月29日、神奈川県で、片桐操(当時18歳)はピストルを入手する目的で、偽の110番で警官を呼び出した。警官が到着し、片桐が空気銃でスズメを撃っていた所を訊問すると、片桐は警官をライフル銃で銃撃し殺害した。そして応援に来たもう1人の警官も負傷させた。
その後は乗用車4台を乗り継いで逃走し、東京都渋谷区の銃砲店に到着。銃砲店から武器弾薬を強奪、従業員3人を人質にして立てこもった。
警官隊との間で銃撃戦となり、片桐は警官隊および通行人に向けて100発以上のライフル弾を発射。警官・通行人・マスコミ関係者等、16人を負傷させた。
片桐が2人の女性を盾にして店内から路上に出たところを、警察官が体当たりをし、衝撃でライフルを取り落とした所を取り押さえて逮捕した。
動機はバイオレンス小説のような事を実際に行いたかったというものだった。
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