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2008年6月11日水曜日

1980年11月 神奈川、金属バット両親殺害事件

 1980年11月29日、神奈川県川崎市に住む20歳の予備校生の男が、両親を金属バットで殴り殺した事件。
 大学受験に失敗し、予備校へ通うが成績は伸びなかったため、精神的負担が増大し、父親のキャッシュカードを無断で使用したり、飲酒をするようになる。両親の銀婚式が取り行われた事件前夜にこの行為が両親に見つかり、足蹴にされるなどきつい叱責をされた。「明日中に追い出してやる」と父に言われ自分の居場所を失ったと感じた予備校生は数時間後の翌朝未明、酒を大量に飲んだ上で両親を金属バットで撲殺した。
 犯行後、強盗の仕業にみせかけるために偽装工作を行った後、警察に通報、「強盗による殺害」と証言した。しかし、親類からの追及によって、犯行を認たため、親類が警察に通報、逮捕された。

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